AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

やさしい手、「IoT機器による生活支援と連携した介護サービス」の提供スタート

訪問介護やデイサービスなどの居宅介護サービスを手がける株式会社やさしい手は、IoT(Internet of Things)機器による生活支援サービスと介護サービスを組み合わせたサービス提供を開始する。

独居、日中独居、高齢者のみ世帯の介護力の低下にともない、「生活支援」の重要性が高まっている。

ここでいう「生活支援」は、「家族の代替的」 「おせっかいな隣人的」機能と定義している。

「生活支援」そのものが、独居、高齢者のみ世帯の中重度の要介護高齢者の生活全体を把握し、支えている。

やさしい手、「IoT機器による生活支援と連携した介護サービス」の提供スタート

「IoT機器サービス」の目的は、IoT機器そのものが生活支援として、また在宅介護や在宅医療と組み合わせて、在宅生活継続という顧客価値を提供することだ。

IoT機器から取得する情報は、インターネットを通じて同社拠点やコールセンターに情報提供される。同社拠点やコールセンターでは随時対応を行い、家族や医療や介護の関係機関との連携し、訪問サービスの要請、実施をする。

やさしい手、「IoT機器による生活支援と連携した介護サービス」の提供スタート

【IoT機器と定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスとの連携事例】

<パーキンソン病を抱えた1人暮らしの女性>
○介護サービス利用状況
・月2回の訪問診療で病状管理
・1日4回365日の定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス
(服薬管理、排泄介助、食事介助、入浴介助、洗濯掃除等生活支援サービスを提供)
○ADL
起立、歩行はかろうじて可能
動作緩慢、倒れやすい、認知障害があり、日々の状態が不安定で投薬コントロールを継続

 

●人感センサーやバイタルセンサー機能のあるIoT機器を導入

・訪問していない時間帯の居室内転倒時の早期発見
・ベッドからの離床状況やトイレ利用の有無の把握
・心拍数や呼吸数、体重推移等の確認

以上が可能となり、生活状況をより深く把握することで、投薬コントロールや昼夜逆転生活の改善を行うためのデータが蓄積され重度化を防止することが可能となる。

 

●異常を感知した場合

一定時間センサーの反応が無いなどの異常を感知した際には定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所へメール等で通知され、電話による随時対応を行い、場合により随時訪問サービスを行う。

・随時対応サービス費(介護保険):
追加料金なし。定期巡回・随時対応サービスの報酬単価に含まれる。(24時間 365日対応)

・随時訪問サービス費(介護保険):
追加料金なし。定期巡回・随時対応サービスの報酬単価に含まれる。(24時間 365日対応)

 

【IoT機器と指定訪問介護サービスとの連携事例】

<認知症の母、息子の2人暮らし>
息子は日中仕事の為不在。最近は母親の認知症状が進み介護のために仕事を休む事が多くなってきた。
徘徊による行方不明・事故への恐れ、経済的基盤である仕事との両立に悩んでいた。

 

●人感センサー感知後に画像付きメール送信機能があるIoT機器を導入

・仕事先からの徘徊行動をメール確認
・訪問介護サービスと連携して外にいながら早期の対応
・写真により背格好や服装を地域・警察機関などと共有

以上のことが可能となり、徘徊を早期に感知、関係機関との状況共有により早期発見に繋がるだけでなく、家族の負担軽減にも繋がる。

 

●センサーが感知した場合

同社拠点やコールセンターへメール等で通知され、電話による随時対応を行い、場合により臨時訪問サービスを行う。

・随時対応サービス費(自費):
月額 540円(税込) (8:00~22:00 365日対応)

・臨時訪問サービス費(自費:おまかせサービス):
1回1時間 3,780円(税込) (9:00~18:00 365日対応)

・臨時訪問サービス費(介護保険):
ケアプランに位置づけられている場合は指定単位数の利用者負担分 (9:00~18:00 365日対応)

 

やさしい手は、今後も様々なIoT機器による生活支援サービスと介護サービスを組み合わせ、利用者の安否確認、不安解消、在宅生活継続に向けた改善提案を行い、「歳をとっても、住み慣れた家、住み慣れた地域で安心して老いること」を実現できるサービスを提供していく。

 

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