2018上半期のスマートシティのトレンド(前編)

「スマートゴミ箱」は、内蔵センサーがゴミの量を計測して、インターネット上でゴミの滞留を遠隔から把握できるゴミ箱だ。ゴミの量を正確に検知できる「高精度」、多様なゴミ箱の種類に対応できる「汎用性」が特徴となる。

PCやスマートフォンなどからゴミの滞留を確認できるほか、ゴミの量が一定量を超えた際に、スタッフが装着している無線イヤホンへメールを自動送信し、読み上げることで通知を行う仕組みも備えている。

これにより、勤務中でPCやスマートフォンを使用できないスタッフも、ゴミ箱を開けずにゴミの溜まり具合を確認することが可能だ。
そこで「スマートゴミ箱」を導入することで、ゴミ収集における業務の効率化を図るという狙いだ。

東京電力エナジーパートナーのスマートシティソリューション

東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、東電EP)とトヨタウッドユーホーム株式会社(以下、TWH)の両社は、TWHが開発する新規分譲地にて「次世代スマートタウンプロジェクト」を共同で進めることに合意した。

プロジェクトの一部として、東電EPは、顧客の太陽光パネルが発電した余った電気をスマートタウン内の蓄電池にお預かりしたとみなし、実際に使用する際に充当することができ、また、他の顧客との間で分け合うこともできる「電気のお預かりサービス(仮称)」の提供を検討している。

また、同プロジェクトでは外出先から家族の帰宅状況や留守中のご自宅の状況を確認することができる、TEPCOスマートホームの「おうちの安心プラン」に必要な機器を対象分譲地のすべての住宅に標準搭載する。

東電EPは、「おうちの安心プラン」を街全体に導入する初のモデルケースとして、顧客の声などを踏まえながら、サービスの向上・拡充に向けた検討を行っていくとした。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録