DTS、デジタルツインで製造現場を即時把握する2つのデータ活用ソリューションを販売開始

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株式会社DTSでは、2022年4月よりデータ活用ソリューションとして、それまで扱っていた工場IoT「稼働アップNaviPro」に加え、データクラウド「Snowflake」とグローバルSCM「mcframe」の取り扱いを開始している。

このほど、デジタルツイン/AI型第3世代ビジネス・インテリジェンス(以下、BI)ソリューション「Geminiot」と、製造業データ活用ソリューション「Pasteriot.mi」の2つの自社開発ソリューションをラインナップに加え、2022年11月1日より販売を開始する。
DTS、デジタルツインで製造現場を即時把握する2つのデータ活用ソリューションを販売開始

従来のBIでは、意思決定者の仮説を証明するためにデータの収集・加工、統計的処理や可視化のための高度な開発を行う必要があり、専門の技術者によるセルフサービスBIを用いた開発は多大な時間とコストが必要だった。

Geminiotは、デジタルツイン機能を搭載し業務とKPIを設定することができ、内蔵のデータ加工機能で簡単にデータをつなぐだけでAI分析モデルとこれに関連するダッシュボードを自動生成する。意思決定者は日々移り変わるビジネス上の課題に自らの手で迅速に向き合うことが可能となる。

また、生産現場ではIoTによる生産状況の見える化だけでは効果を説明することができず、生産管理システム主導のカイゼンでは実績データのリアルタイム収集などに課題があり、実効性と投資に見合った効果の伴うDXの取り組みがうまく進まなかった。

Pasteriot.miは、Geminiotをコア機能として、製造業向けのIoTデータ入力インタフェース、生産管理システム連携機能をパッケージングしている。ITとOTのデータを一元管理し、AIがインサイトを導き出し生産管理システムを通して現場にフィードバックすることで、実効性・投資対効果の高い製造業DXを実現するという。
DTS、デジタルツインで製造現場を即時把握する2つのデータ活用ソリューションを販売開始

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