株式会社西武ライオンズとNTTコミュニケーションズ株式会社は協業し、2023シーズンにベルーナドームで開催する一軍公式戦において、複数のカメラでさまざまな角度から撮影した試合の映像を、座席に設置されたタブレット端末からリアルタイムに見ることができるグループ席「ネット裏テーブル4(5Gマルチアングル機能付)」を販売する。
システムはNTTコミュニケーションズのライブ配信プラットフォームが活用されており、試合の中継映像のほか、ライオンズ側のベンチとブルペン、バックスクリーン上部からのアングル、計4つの映像を座席に設置された端末で見ることができる。
また、見たいアングルをタップすると大きな画面になるほか、リプレー機能も備えており、もう一度見たいシーンや見逃してしまった場面などを任意で選択することができる。
この座席は埼玉西武ライオンズの2023シーズン開幕戦の3月31日から利用することができ、計10席、最大40人まで利用可能だ。
10席分のうち、2席は個人向けに2月17日のファンクラブ先々行抽選から販売を始め、残りの8席は法人向けの年間シートとして販売を開始している。
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