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マクニカ、ネットスコープのSD-WANソリューションを国内で提供開始

マクニカ、ネットスコープのSD-WANソリューションを国内で提供開始

Netskope, Inc.(以下、ネットスコープ)と株式会社マクニカは、ネットスコープのSD-WANソリューションである「Netskope Borderless SD-WAN」を、日本国内に向けて提供開始することを発表した。

「Netskope Borderless SD-WAN」は、ユーザからクラウドまで、多対多の接続を高性能かつセキュアに行うSD-WANソリューションだ。マルチクラウド接続を最適化し、テレワークを行う社員の自宅や社用車など、広く利用することが可能だ。

さらに、ネットスコープが従来提供してきたセキュリティソリューションSSE(セキュリティ・サービス・エッジ)へのアクセスを可能とする。ネットスコープが提供するSSEは、SWG、CASB、FWaaS、ZTNAの4つのセキュリティ機能に加え、DLPやRBIの統合が可能なソリューションだ。

ネットスコープが提供するSASEプラットフォームの構成

これまで別々に使われていたSSEと、ネットワークソリューションSD-WANを1つにまとめたSASE(セキュア・アクセス・サービス・エッジ)プラットフォームは、企業拠点間の通信について、一元的にアクセスコントロールすることができる。

加えて、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるエンドツーエンドの最適化、リアルタイムリンク監視と動的パス選択を通じたネットワーク回復力の向上などを、1つのポリシーフレームワーク、連携統合コンソールで提供する。

なお、ネットスコープは、SASEプラットフォーム提供だけでなく、APIによりIDaaSやEDRなど、他ベンダーのセキュリティ製品と連携することができる。

SASEプラットフォームによるネットワーク接続
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