AsiaRFは、新たなWi-Fi HaLow IoTソリューションを発表した。
同製品ラインナップには、Wi-Fi HaLow IoTゲートウェイ「ARFHL-AP」、Wi-Fi HaLow ウェアラブル・ゲートウェイ「ARFHL-UM」、Wi-Fi HaLow屋外ゲートウェイ「ARFHL-OD」、Wi-Fi HaLow 屋外リレー「ARFHL-ODR」、多用途なWi-Fi HaLow DIYキット「ARFHL-575」が含まれ、Wi-Fi HaLowの主力プロバイダーで戦略的パートナーでもあるモースマイクロのHaLowソリューションのMM6108を搭載している。
このシリーズの中核となるのが、Wi-Fi HaLowウェアラブルゲートウェイ「ARFHL-UM」だ。同製品は、どこでも簡単にネットワーク接続を実現し、プラグアンドプレイ設計となっている。また、Wi-Fi HaLow Sub-1GHzテクノロジーを採用しており、低消費電力、通信距離の延長、信号透過率の向上、環境への配慮を実現した。これらの利点により、AsiaRFのソリューションは産業用接続アプリケーションに適し、さまざまな環境条件に対応する。
ARFHL-APは、マルチプロトコル対応、効率的なデータ伝送、強化されたセキュリティ機能により、企業のIoTインフラをサポートする。屋外ゲートウェイと屋外リレーはともにIP65の防水・防塵設計で、悪条件の外部環境下にも対応している。屋外リレーはさらに、ネットワークの入出力速度を一定に保ち、システムの接続効率を高める。
ARFHL-575では、DIYキットを使用して特定のニーズに応えるソリューションを模索し、開発につながる。

