モーションリブ株式会社は、スペースXの衛星通信サービス「Starlink」と、人の力加減や物の感触を正確に遠隔地に伝送できるモーションリブの制御技術「リアルハプティクス」による遠隔操作ソリューションを連携することで、「感触の伝わる遠隔作業」を可能とする技術の開発に成功し、提供を開始した。
Starlink通信環境の屋外拠点と光通信回線の屋内拠点間において、各拠点の協働ロボット同士を遠隔操作し、土木作業や農作業を模した実証実験を行った結果、良好に作業ができることが確認されている。
これにより、建築土木、農業、林業などのインターネット網を構築しにくい屋外の環境下でも遠隔作業を利用することができる。
なお、モーションリブは、最新バージョンの「協働ロボット用感触伝送遠隔操作ユニット」を、2023年10月17日~20日に開催される「CEATEC2023」に出展する。
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