近年水害リスクが高まっているが、自治体の管理する中小河川では、監視整備が十分ではない河川が多いというのが現状だ。
そこで株式会社YE DIGITALと建設コンサルタントのパシフィックコンサルタンツ株式会社は、それぞれが保有するIoT技術と建設コンサルティング技術を組み合わせ、水害リスク低減のためのソリューション提供に向け、2021年7月に両社連携の覚書を締結したことを発表した。
両社は、YE DIGITALの通信技術やセンサー等を活用したソリューションの提供、屋外環境DXなどの知見と、パシフィックコンサルタンツの防災・減災に関する知識を連携させるとしている。
そして、カメラ・センサーの設置による河川監視だけでなく、河川や流域の特性を踏まえた設置箇所の提案や、実効性の高い防災業務支援の提供を想定しているという。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。