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コマツ、SORABITO・イレブンラボと保守現場向け対話型音声AIの実証実験を開始

コマツ、SORABITO・イレブンラボと保守現場向け対話型音声AIの実証実験を開始

株式会社小松製作所(以下、コマツ)は、SORABITO株式会社およびイレブンラボジャパン合同会社と共同で、保守現場のメカニックに特化した音声AIアシスタントの実証実験を開始したと発表した。

今回活用されたソリューションは、人間のように自然な対話を通じて、ハンズフリーでマニュアルの該当箇所や故障診断といった必要な情報を引き出せる対話型の音声AIサービスだ。

イレブンラボの応答性の高い音声合成技術と、SORABITOが独自に設計した対話制御ロジックを組み合わせることで、現場の騒音下でも自然に使える高精度な音声インターフェースを構築している。

専門用語での検索だけでなく、現場で発生している事象をそのままAIに語りかけることで、関連する故障コードやマニュアルの該当箇所を特定することができる。

また、AIが一度に長文で回答するのではなく、「どこで、何をすべきか」を短文で提示し、メカニックの確認を挟みながら次の作業を案内する段階的な音声ナビゲーションを採用している。

これにより、知識の有無に関わらず必要な情報へ即座にアクセスできるようになり、再問い合わせや手戻りが抑制される。

コマツは同実証実験を通じて、建設機械の保守・メンテナンス業務全般の効率化と、現場知見の資産化を推進していく計画だ。

同社の常務執行役員である四家千佳史氏は、今回の取り組みについて、「メカニックが手を止めることなく必要な情報にアクセスできる環境の実現を目指すものであり、今後もデジタル技術を活用して現場の課題解決と価値創出に貢献していく方針である」と述べている。

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