Capy株式会社は、生体情報による本人認証技術(以下、生体認証技術)を活用したチケットレス入場に関する実証実験を、11月11日に茨城県つくば市で開催された3人制バスケットボール試合「ALBORADA CUP 3×3 2018 #3」で実施した。
実証実験では、事前にチケット購入者にCapyが開発した専用スマートフォンFIDOアプリケーション「Secure Pass」を配布し、指紋や顔の生体情報を登録。入場の際に「Secure Pass」で生体認証を行うだけで、アプリケーションに座席情報が表示され入場することができるという。同システムを使用することで、チケットの偽装や不正転売を防ぐことが可能になる。
同システムで使用した「Secure Pass」は、複数のサービスで使用することができ、イベント管理者は専用のアプリケーションを作成せずに生体認証を行うことが可能。また、実証実験ではチケットとアプリケーションの連携方法として、ECサイト専用パッケージEC-CUBEのプラグインを作成し、簡単に既存サイトで生体認証システムとの連携ができるという。
【関連リンク】
・キャピー(Capy)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。