TOTO株式会社は、トイレの混雑状況をサイネージやスマートフォンを通じて提供する「空き状況表示サービス」と、リアルタイムでの器具の不具合に対するアラートや、蓄積データを活用した効率的な維持管理サポートを提供する「設備管理サポートサービス」で構成される「パブリックレストルーム設備管理システム」を2021年6月1日より提供している。
この「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」内の「設備管理サポートサービス」でのIoTゲートウェイとして、ぷらっとホーム株式会社が製造、販売する「OpenBlocks IoT EX1」が採用されている。
OpenBlocks IoTがゲートウェイとして採用されている「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」では、施設管理者は管理画面からリアルタイムに各器具の利用状況を確認し、遠隔から各器具の設定変更を一括に行える。
また、長時間利用されているブースをお知らせする「長時間利用アラート」や、水石けんのタンク残量をお知らせする「補充アラート」、器具の故障を遠隔で確認できる「故障アラート」、予期せぬ器具の設定変更を感知する「設定差異アラート」などの各種アラートも利用可能だ。
そして、各器具の使用回数などの「利用実績レポート」により、利用傾向を把握でき、清掃・補充計画、警備員見回り運用検討、長期保存計画の見直しなどの管理保全計画に活用することができる。
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