IoTBASE株式会社は、現場管理を支援するSaaS型クラウドサービス「Canvas」が、新たに低消費電力IoTカメラに接続対応し、IoTカメラソリューションとして提供を開始した。
IoTカメラソリューションは、点検場所に低消費電力のIoTカメラを設置し、現場の様子やメーターの値などの対象物を自動で撮影することで、目視巡回点検をリモート化する。遠隔から監視できることで、離れた場所にある点検場所や、高所などの危険場所など、これまで人が向かい確認してなければならなかった業務を効率化し、点検場所への移動時間の削減や、現場作業の負荷軽減を実現する。
今回提供を開始したソリューションは、1日3回撮影で約3年連続動作するLTE搭載IoTカメラにより、電源・ネットワーク工事不要で目視による巡回点検を容易にリモート化できる。また、IoT導入時に課題となりやすい、大掛かりな設備投資や設備を止めるような設置工事は一切不要だ。目視点検を行っている場所にIoTカメラを設置するだけで遠隔監視が実現する。さらに、防水防塵対応もしているため、様々なシーンで活用できる。
IoTカメラから取得したデータは、インターネット経由でクラウドに送信されるため、離れた場所にいても撮影した写真をパネルやマップなど様々な画面で確認することができる。
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