ヤンマーエネルギーシステム株式会社(以下、YES)は、非常用発電機向けの、災害時に備えた平時の管理体制を提供する遠隔監視サービスを開始する。
なお、YESの非常用発電機「AutoPackシリーズ(以下、APシリーズ)」には、新遠隔通信ユニットを標準搭載し、2023年7月より出荷を開始する。
YESは、これまでガスヒートポンプエアコン(GHP)、コージェネレーションシステム向けに、遠隔監視システム「RESS(レス)」を提供してきた。
今回、「RESS」の機能拡充として発表された遠隔監視サービスでは、新遠隔通信ユニット搭載の「APシリーズ」から取得した燃料残量や運転可能時間などの情報を、YESのコンタクトセンタにて一括管理する。
顧客もパソコンやスマートフォン、タブレットから発電機の状態などの情報を閲覧することが可能だ。
また、これまで「RESS」で行っていた状態管理に加え、劣化診断、残油量通知などを行うほか、定期的なレポートを発行し、災害時に備えた管理体制を提供する。
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