株式会社小野測器は、デジタル回転計のラインアップをリニューアルし、「TM-4000」全4シリーズを2023年9月14日より順次発売開始する。
「TM-4000」シリーズは、同社のデジタル回転計「TM-3100」シリーズをモデルチェンジし、多機能型回転計、リバーシブルカウンター、通過時間・通過速度計を統合したデジタル回転計だ。
接続する外部機器やセンサに合わせて入力形式を選択し、アナログ出力やコンパレーター出力、DC電源など、さまざまな機能を組み合わせてカスタマイズすることが可能だ。
本体のディスプレイには有機ELディスプレイを採用しており、オプション機能としてEthernet通信に対応している。
ターゲット市場は、半導体検査装置、軸受評価装置、フィルム製造ライン、自動車・搬送機械などの開発・検査シーンなどで、小野測器の検出器と組み合わせることで、最適な計測・制御システムを構築する。
今後は、様々な活用シーンに対応した機能ラインアップを用意し、10月より順次リリースを予定している。
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