富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、既存システムを生かして業務プロセス変革を支援するクラウドサービス「FUJIFILM IWpro(フジフイルム アイダブリュ プロ)」の提供を、2023年11月6日より提供を開始する。
「FUJIFILM IWpro」は、クラウド上のワークスペースに紙やメール、ファクスなどで受け取る業務に必要な情報や、データ化・確認・加工・出力・送信など一連の業務を集約し、ワークスペースを起点にさまざまな既存システムを繋いで社内外のメンバーが共有することができるサービスだ。
ひとつのワークスペースを起点に、情報のデジタル化から確認・加工・出力・送信まで、さまざまな作業が行えるため、同じ情報を複数のシステムに転記するなどの重複作業が不要となる。
また、ワークスペース上でチームメンバーとチャットでやり取りできたり、作業ナビゲーション機能により、ボタンをクリックすることで共有されている手順に沿って作業を進めたりすることが可能だ。
さらに、ワークスペース上で、サイボウズ社「kintone」、DocuSign社「DocuSign eSignature」などのパートナー企業の業務システムと連携することができるため、すでに導入済の業務システムを生かして業務を進めることができる。
提供地域は、日本、オーストラリア、香港、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、フィリピンの8ヵ国・地域で、今後、対象地域を順次拡大していく予定だ。
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