株式会社技術開発コンサルタントは、水の濁りを計測・管理する「スイシロウDX」を開始することを発表した。
「スイシロウDX」は、グリーンレーザを用いて河川UAV測量を行う際に、データ計測時の指標となる「水の濁り」を濁度計と通信システムを使って遠隔管理し、業務改善を行うものだ。
サービスの主な内容は、河川へ事前に濁度計を設置し、ロガーとアプリケーションを利用して河川の濁度計測・データ収集を自動で行う。収集したデータは、通信システムによりクラウド上で記録し、データを利活用しながら測量業務を行うといったものだ。
なお、「スイシロウDX」はシステム開発ではなく、既存の機器やシステム・アプリケーションを選定し組み合わせたサービスだ。
今後は、水位計や流速計、湿度などのセンサを組み合わせて、災害時のデータ収集用ロガーなど様々な業務に展開していくとしている。
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