株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアは、独自のデータアセスメント技術を用いた「システムスリム化調査サービス」を提供開始する。
「システムスリム化調査サービス」では、業務の作業証跡であるデータに着目。システムが管理する実データの使用頻度やデータの構造を分析することで、不価値化しているデータを可視化し、システムスリム化対象の選定・検討に資するエビデンスを提供する。
具体的には、実データ・項目の使用率や更新状況、品質(既定値外の値が入っていないか)などの統計を取得して分析し、各テーブル間の繋がりや干渉を明らかにする。
また、NTTデータ バリュー・エンジニアが推奨するデータ観点のアプローチを加えることで、データが長期にわたる業務の作業証跡となり、アプリケーション・機能によるアプローチやプロセス面の調査では見つけられない「利用実態」まで把握することができ、機能削除の判断を行うための根拠として利用することが可能だ。
なお、NTTデータ バリュー・エンジニアは、その後のシステム更改に向けて継続的に支援するとしている。
例えば、新システムで保持するマスタの検討や、マスタデータの整備・構築、新システムへのデータ移行、新システム構築後のデータ品質維持管理といったデータマネジメント支援が可能だ。
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