株式会社シーティーエス(以下、CTS)は、CamStreamer社のクラウド録画ソリューション「CAMSTREAMER Cloud」の専用サーバを日本国内に設置し、サービス提供を開始したことを発表した。
「CAMSTREAMER Cloud」は、AXISカメラにリモートアクセスし、様々なカメラ機能や最新技術を活⽤できる、AXIS社の製品に特化したクラウド録画ソリューションだ。
その主な特徴として、リモートアクセス、高画質なクラウド録画、最大同時256台までの同時ストリーミング、ハイブリッド録画、マルチセンサーカメラに対応、マルチストリーミング録画に対応、ACAPリモートコントロール、NVR不要、遅延の最小化、モバイル端末対応などが挙げられている。
活用シーンとしては、複数の建設現場を管理する建設会社、官公庁による複数の河川・道路監視、高速道路管理会社による道路状況の監視、工場内の安全管理・進捗管理などだ。
CTSは、2020年からCamStreamer社のディストリビュータとして、ACAPアプリケーションの販売を開始している。2021年の秋からは「CAMSTREAMER Cloud」のグローバルサービスが始まり、EU圏と米国のサーバを通じて国内向けサービスを提供してきた。
そして、今回、日本国内専用サーバの設置と稼働を開始した形だ。これによりレスポンスが向上するほか、品質や安定性を向上させたクラウド視聴・録画環境を提供する。
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