MODE, Inc.は、同社が展開する、現場の環境変化を報告するAIアシスタント「BizStack Assistant」と、セーフィー株式会社のクラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」との連携を、2024年9月1日から開始すると発表した。
「BizStack Assistant」は、IoTで取得した作業現場の状況をリアルタイムで報告するAIアシスタントだ。ユーザはチャットツールを通じてAIアシスタントに話しかけることで、現場の情報や業務知識を得ることができる。
一方「Safie」は、カメラとインターネットをつなぐことで、常時遠隔から映像を確認できるクラウド録画サービスだ。
今回両サービスが連携することにより、AIアシスタントに自然言語で問いかけることで、動画データによる現場の遠隔監視が閲覧できるようになった。これにより、業務やパソコンの操作に不慣れな人でも、AIアシスタントに話しかけることで必要な場面の録画データを閲覧できるようになる。
さらに、既にセーフィーを使っているユーザは、カメラ以外のセンサやIoTデータを追加取得することで、現場全体のデジタルツイン化が可能とのことだ。
なおセーフィーは、今回の連携開始を受け、MODEが2024年9月5日に開催するカンファレンスにて登壇・ブース展示する予定だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。