AMCソフトウェアジャパン、AI支援・ARM対応のCOBOL製品最新版を発表

AMCソフトウェアジャパン合同会社は、COBOL製品およびエンタープライズ製品の最新版「11.0J」の国内販売を開始した。

今回アップデートされたのは、COBOLの開発・実行環境である「Visual COBOL/COBOL Server」、IBMメインフレームのJCL、CICS、IMS互換機能やPL/I言語サポートを含む上位版「Enterprise Developer/Enterprise Server」、そしてプログラム資産の構造を可視化・分析する「Enterprise Analyzer」の3製品群だ。

最新バージョンでは、開発支援機能や実行環境機能の強化に加え、新たなプラットフォームおよびデータベースのサポートが追加された。

具体的には、AI連携やセキュリティ機能の強化、ARMプロセッサへの対応を拡張し、COBOLおよびPL/Iのレガシーアプリケーションを、クラウドやエッジ環境といった最新のインフラストラクチャ上で柔軟に運用することが出来る。

また、COBOLプログラムの解析を支援する「Enterprise Analyzer」に、AI連携機能が搭載された。チャットアシスタントに対し「Please search where item G is used(Gという項目がどこで使われているか探して)」といった自然言語での指令や、ビジネスルールの自動生成が可能になる。

さらに、共通Web管理画面(ESCWA)が強化され、複雑な権限設定やユーザに紐づくロール(役割)を関連図として可視化できるようになった。

「Enterprise Developer/Enterprise Server」では、IBMメインフレームのJCL、CICS、IMS互換機能を引き続き提供。メインフレーム上で稼働する既存のJCLやCICSアプリケーションを、オープンプラットフォーム上でテスト・運用することが可能だ。

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