シスコ、エッジ環境における分散型エージェンティックAIワークロード向け「Unified Edge」を発表

シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は、分散型AIワークロード向けの統合コンピューティングプラットフォーム「Cisco Unified Edge」を発表した。

「Cisco Unified Edge」は、エッジからコアにAIを安全かつ簡素に導入・管理できるプラットフォームだ。既存システムを全面的に入れ替えることなく、拡大して適応できる設計となっている。

その基盤となるのは、コンピューティング、データストレージ、そしてネットワーキングの機能を一つのプラットフォームに統合したフルスタックのコンバージドアーキテクチャだ。

この設計により、システム全体が効率的に機能し、広範なパートナーエコシステムによるサポートも可能になる。

さらに、このプラットフォームはモジュール型シャーシを採用しており、CPUやGPUの構成を自由に選べるほか、システムを安定稼働させるための冗長電源と冷却システムを搭載している。

セキュリティに関しては、改ざん防止機能、詳細なテレメトリ、一貫したポリシー、設定ドリフト(ずれ)がないため、レジリエンスを確保しつつ、監査証跡が運用拡大時のコンプライアンスを保証するとしている。

また、デバイスレベルでセキュリティが組み込まれており、ゼロトラストを適用することも可能だ。

なお、「Cisco Unified Edge」は現在受注可能であり、年内に一般提供を開始する予定だ。

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