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NEC・アドバンテック・オムロンなど6社がEdgecross(エッジクロス)コンソーシアムを設立、エッジコンピューティング領域で連携

NEC・アドバンテック・オムロンなど6社がEdgecross(エッジクロス)コンソーシアムを設立、エッジコンピューティング領域で連携

アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、三菱電機株式会社の6社は、「Edgecross(エッジクロス)コンソーシアム」を設立することで合意した。

企業・産業の枠を超え、エッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出を目指し、グローバルで需要が高まっているIoT化や、日本政府が提唱する「Society5.0」とSociety 5.0につながる「Connected Industries」の活動に寄与することが狙いだ。

コンソーシアム活動内容としては、FA・ITの協調を実現するオープンな日本発のエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム「Edgecross」の仕様策定・普及推進をはじめ、企業・産業の枠を超えた賛同企業が共に協力と協働を行う場の提供などから成る。

今後はグローバルでの活動も含め、製造業のみならず様々な産業への適用拡大を目指すとしている。

コンソーシアム概略

エッジコンピューティングのプラットフォーム「Edgecross」の特長

  1. リアルタイム診断とフィードバック
    • 生産現場に近い場所でデータ分析・診断することで生産現場へのリアルタイムなフィードバックを実現
  2. 生産現場をモデル化
    • 生産現場の膨大なデータを階層化、抽象化して管理できるため、人およびアプリケーションによるデータ活用が容易
  3. 多種多様なアプリケーションをエッジコンピューティング領域で活用
    • ITのアプリケーションをFA用途への適用が容易
    • 豊富なラインアップから用途に応じたアプリケーションを選択可能
    • エッジコンピューティング領域で完結したシステム構築を実現
  4. 生産現場のあらゆるデータを収集
    • ベンダーやネットワークを問わず、各設備、装置からデータを収集可能
  5. FAとITシステムのシームレスな連携
    • クラウドを含めたITシステムとのシームレスなデータ連携によりサプライチェーン、エンジニアリングチェーンの最適化を実現
  6. 産業用PC上で動作
    • 様々なメーカーの産業用PCに搭載可能

【関連リンク】
アドバンテック(Advantech)
オムロン(OMRON)
日本電気(NEC)
アイビーエム(IBM)
オラクル(Oracle)
三菱電機(Mitsubishi Electric)

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