また、株式会社電通が実施した独自の調査「マーケティングDX調査2020」によると、生活者を中心に捉えデータドリブンで顧客体験を提供・アップデートしている企業、つまり、生活者中心のマーケティングDXを推進している企業が成果を上げている傾向があることが判明した。 顧客体験変革の実践状況と成果に関する調査結果
電通と株式会社電通デジタルは、企業のマーケティングDXにおける課題を可視化し、自社が取り組むべきアジェンダは何か、どう解決していくのかを明らかにすることを目的に「Dentsu Digital Transformation診断」サービスを開発し、提供を開始した。
同サービスは、DXを推進する企業に対し、4領域(①顧客体験、②システム、③データ・人材、④組織・業務)の各種ヒアリングを通じて、3視点(ビジョン、顧客志向性、DX進捗度)において偏差値化をし、事業全体のDX課題を抽出・数値化する。市場内での自社の相対的なポジションを把握して、マーケティングDX課題に沿ったソリューションを診断結果に基づき提案し、推進を加速化・支援する。 Dentsu Digital Transformation診断項目(一部)診断項目詳細例診断結果報告レポート例
なお、同サービスは2020年12月31日まで無償で提供する予定だという。