TDCソフト株式会社は、トラブルプロジェクトの防止や生産性向上のため開発したプロジェクト(以下、PJ)パフォーマンス評価システム「PROJECT IQ」に、品質担保作業を効率化する新機能を追加した。
「PROJECT IQ」は、従来「PJパフォーマンス機能」を有しており、PJに必要なスキル要素と、構成する要員のスキルアセスメントを比較することで、PJ全体のパフォーマンスを可視化し、定量的な判断を支援する。
また、PJパフォーマンス評価機能を見える化するためには、基礎情報としてPJ要員個人のスキルアセスメント情報が必要になるため、ここに集約した情報を、スキルキーワード、評価などの検索条件で全社横断の情報検索をすることができる。
今回、この「PROJECT IQ」に、作業従事者の稼働状況をモニタリングして潜在的なトラブル要因を可視化する「セーフティ機能」と、予算と見通しを対比して予算超過やリソース運用の無駄を可視化する「コスト機能」の、2つの新機能を開発した。
これらの機能の追加により、PJ管理における付帯作業時間の約1日分が、1時間程度にまで負担が軽減したという。
また、既存の機能と新機能を合わせて活用することで、レビューの効率化を実現することができるとのことだ。
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