株式会社オーク情報システムは、環境モニタリングクラウド「SisMil(シスミル)」の新機能として、通信強度のクラウド表示や計測間隔のカスタマイズなどの機能を、2025年4月上旬にリリースすると発表した。
「SisMil」は、WBGTなどの様々な環境測定値を、自動で計測・遠隔監視できるクラウド型システムだ。複数箇所の値を自動で計測・一元管理することができ、遠隔から危険な状況を検知することができる。
今回新たに、通信強度、バッテリー残量、不快指数が3段階でSisMilクラウド上の画面に表示されるようになった。
また、子機の電源有無を検知できるようになり、電源供給がない場合、一定時間後に自動で電池モードに切り替わる。
さらに、計測間隔をカスタマイズできるようになり、これまで固定だった計測間隔を2分~60分の間で選択できるようになった。加えて、死活監視の間隔も30分~180分の間で選択することが可能だ。
他にも、帳票でのWBGTが33℃以上の際の強調表示、親機子機ペアリング状況の可視化が追加された。
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