コムデザインは、同社が提供するコンタクトセンター向けクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」と、ネクストジェンのキャプチャーソリューション「LA-6000」との連携を開始したと発表した。
「CT-e1/SaaS」は、電話応対の業務効率を上げるCTI(Computer Telephony Integration)に求める電話制御や自動振り分け、音声自動応答や通話録音、レポート出力といった必要な機能を標準提供するクラウド型のサービスだ。
一方「LA-6000」は、さまざまなコンタクトセンターシステムやPBXに対応した通話録音装置で、CTIシステムから受け取った情報や、録音した音声データをAIソリューションなどの外部サービスへ連携するキャプチャーソリューションとしての機能も持ち合わせている。
この機能を活用して、今回「CT-e1/SaaS」が「LA-6000」と連携することで、「CT-e1/SaaS」ユーザは追加の機器やシステム導入の必要はなく「LA-6000」を導入することができる。
これにより、「LA-6000」が連携する様々なソリューションを利用することが可能になる。
例えば、顧客の声を分析することで製品改善に繋げたり、FAQを自動生成してオペレータの負荷を軽減したり、応対内容を自動要約して後処理時間を短縮したりといった活用が考えられる。
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