株式会社エクセリは、業務効率化を目的に、44体のRPA (ロボオペレータ)の開発・運用をを完全内製化することに成功したと発表した。
これまでエクセリでは、定型業務の増加による属人化・業務遅延が発生しており、外部へ依頼していたが、内製化による自走体制を求めていた。
そこで今回、モンゴル人・ベトナム人社員が開発・運用の中核を担い、各チームに専任担当を配置する形で、1年間で44体のRPAロボットを構築した。
これにより、データ処理、帳票出力、メール送信、システム間連携などを自動化した。
また、業務時間の削減やエラー率の改善、工数削減を実現し、「RPAなしでは業務が成り立たない」ほどに業務基盤に定着したのだという。
なお、各チームには専任担当者が配置されているため、現場レベルでの改善と運用を自律的に推進することができる。
今後は、自然言語処理を活用した問い合わせ対応や、AIによるデータ分析や予測、RPAによる実行を組み合わせ、業務効率化を推進していく計画だ。
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