株式会社ソラストは、全社的な経費精算基盤として、株式会社NTTデータ イントラマートのエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」を基盤とする「intra-mart Accel Kaiden!」の採用を決定した。
ソラストは、医療・介護・保育の総合サービスを展開しており、近年はデジタル技術活用による社内業務効率化に注力する中で、全社的な課題として経費精算業務の非効率性が顕在化していたという。
特に、従業員の大半を占める専門職社員が利用するフローが、いまだに「紙の証憑」を前提としており、アナログ作業が経理部門の業務を圧迫していた。
また、事業部ごとの精算フローや派遣社員・業務委託に関わるコスト確認のプロセスが不統一なほか、既存システムへの手作業での登録が必要で業務負荷とヒューマンエラーのリスクを増大させていた。
そこで今回、「intra-mart Accel Kaiden!」を採用した形だ。
「intra-mart Accel Kaiden!」は、他システムとの連携が容易で、ローコードで運用することができるバックオフィス業務サポートアプリケーション製品だ。
システム基盤上で動作し、ユーザ管理や権限管理、ポータル、ワークフローなどを共通化でき、統一されたUIにより各アプリケーションの相互連携を行うことができる。
今回の導入により、従業員3万3,000人超の規模で月平均4,000件発生する申請処理において、マスタ情報の一元管理や経費精算フローの全社統一とガバナンス強化を実現し、申請者の利便性向上と業務効率化することができたのだという。
ソラストは今後、「intra-mart」の活用をソラストグループ全体へと拡大していく方針だ。
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