シンカ、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」に通話の種類をAIが自動で分類する機能を追加

株式会社シンカは、同社が提供するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」において、生成AIを活用した新機能「自動発着信タグ付け機能」の提供を、2025年12月1日より開始する。

「カイクラ」は、顧客との会話をクラウド管理するコミュニケーションプラットフォームだ。電話・メール・SMS・LINEなど、多様なコミュニケーション手段の履歴を顧客ごとに整理する。

通話は固定電話・携帯電話を問わず時間無制限で録音できるほか、生成AIが録音データを自動で文字起こし・要約する。加えて、「クレーム・カスハラの可能性がある会話」や「応対品質」もAIが自動判定する。

今回発表された「自動発着信タグ付け機能」は、固定電話・携帯電話での会話音声をAIが自動で解析・分類することで、従来は手作業だった「お問い合わせ」や「折り返し」といった通話種別を記録する「分類・タグ付け」業務を自動化するものだ。

AIが通話内容を自動で分類・タグ付けする

また、「A商品に関する質問」「求人応募」といった企業独自のタグを設定可能だ。

なお、同サービスは、「カイクラ」のAI機能を利用中の顧客は、追加費用なく利用可能とのことだ。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録
モバイルバージョンを終了