近年、ドローンの普及に伴い、違法な飛行やプライバシー侵害といった問題が増加している。
そこで株式会社FaroStarは、東急リゾーツ&ステイ株式会社の協力のもと、ドローン探知システム「Drone ID Tracker」(以下、DIT)の実証試験を実施すると発表した。
この実証実験では、検知センサを設置し、有効範囲内に現れたドローンの検知を行う。許可が出ていない区域や時間帯で飛行しているドローンを「不正」と定義し、その情報はアプリ内で通知される仕様だ。
なお、試験の期間と場所は、ドローンの違法操縦者に探知機の設置がわからないようにするため、公表はしないとのことだ。

