サイトアイコン IoTNEWS

富士通、デジタル生産準備ツール「VPS」の新バージョンで製造現場のBOPに貢献

富士通、デジタル生産準備ツール「VPS」の新バージョンで製造現場のBOPに貢献

昨今、製造業の現場では、工場ごとに最適化された製造工程の効率化や熟練工のナレッジの共有による生産性の向上が課題となっている。その解決策として、組み立て工程に、作業で使用する部品や作業手順・場所、設備や治工具、製造ノウハウといった製造情報を紐付けて蓄積・管理するBOP(Bill of Process)という考えが注目されている。

そこで、富士通株式会社は、デジタルプロセス株式会社が開発した、製品の組み立て工程を支援するデジタル生産準備ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution VPS(以下、VPS)」の新バージョン「V15L21」を本日から販売開始した。

「VPS V15L21」では、従来の製品情報を軸とした製品構成を保ちつつ、3次元モデルデータを活用しながら工程を軸に製造情報を視覚的に編集し、作り込みを行い、BOP情報として活用できる機能を搭載している。特長は以下の通り。

「VPS V15L21」の販売価格は、1ライセンス単位で400万円(税抜)だ。

プレスリリース提供:富士通

モバイルバージョンを終了