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オムロン、センシング技術により対象物を安定的に検出するCMOSレーザーセンサー「E3AS-HL」を発売

オムロン、センシング技術により対象物を安定的に検出するCMOSレーザーセンサー「E3AS-HL」を発売

近年、消費者ニーズに応えるため、商品の多品種化、ライフサイクルの短命化が進んでいる。それに伴い製造現場では、設備の高度化や熟練技能者不足が深刻化する中で、いかに設備を短期間で立上げ安定稼働させるかが重大な課題になっている。また、新型コロナウィルス感染症対策として、モノづくり現場において人の密集・密接回避や移動制限が求められており、ますます人の経験や技能に頼らないことへの要求が高まっている。

このような課題をふまえて、搬送物検出に数多く使用される光電センサー(※1)では、受光器や反射板の設置が不要なため、センサーの設備設計や取付け工数を削減できる反射形光電センサーへのニーズが高まっている。

しかし、従来の反射形光電センサーは、検出対象物の色や材質など表面状態の影響を受けて検出安定性が変化するため、設置設計・調整には検出対象物ごとに人の経験や技能が必要だった。特に自動車や食品業界では、複雑形状や光沢のある検出対象物が多く、その課題が顕著であり使用用途に制約があるのが現状である。

オムロン株式会社は、センシング技術を搭載したことで検出能力が向上したCMOSレーザーセンサー(※2)「E3AS-HL」を発売した。詳しい特長は以下の通り。

E3AS-HLを用いて従来検出困難であった対象物の安定検出を実現することで、人の経験や技能に頼ることなく、設備の立上げ時に必要となるわずらわしい設置設計と調整のゼロ化に貢献する。

※1 光電センサー:光の性質を使って、物体の有無や通過を検出するセンサー。投光された光が検出対象物によって遮られたり、反射することで、受光部に到達する光の量が変化し物体の有無や通過を検出する。
※2 CMOSレーザーセンサー:反射形光電センサーの一種。三角測距方式の検出原理で、投光素子にレーザー、受光素子にCMOSイメージセンサーを搭載。

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