株式会社ミスミグループ本社とヤマザキマザック株式会社は本日、オープンイノベーションによる共同開発を行い、デジタル機械部品調達サービス「meviy(メビー)」の新サービス「旋盤加工部品」を、2022年12月より提供予定であることを発表した。
「meviy」は、設計した機械部品の3Dデータをブラウザ上にアップロードすると、AIが自動で即時見積もり、加工データの自動生成を行い、最短1日出荷を実現する部品調達プラットフォームだ。
その「meviy」の新サービス、「旋盤加工部品」の提供にあたって、ミスミとヤマザキマザックは、加工データの自動生成の領域において共同開発を行った。
これにより、「meviy」における旋盤加工部品のサービス提供までの時間を短縮。マザックの工作機械があれば、特別な開発を必要とせず、自動で加工データの生成および自動での加工が可能となる。
この取り組みにより、これまで「meviy」が提供していた切削プレート部品・板金部品に加え、新たに旋盤加工部品においても、見積もりから生産迄の効率化を図ることができる。
なお、両社の取り組みについては、2022年11月8日から開催される工作機械見本市「JIMTOF」のヤマザキマザックブースにて講演が行われる予定だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。