製造業の課題解決を目的としたシステム開発・販売を行うREVOX(レボックス)は3月8日、切削、板金加工のAI(人工知能)見積もりサービス「SellBOT(セルボット)」で、図面からのテキスト取得ができる新機能を追加した
と発表した。
「SellBOT」は、多品種少量の部品加工図面の見積もり業務をAIで自動化する月額制サービス。2D図面の自動見積もりシステム、見積もり依頼から見積もり回答、発注、受注までを一元管理できるEDIシステム、見積もり情報や受注情報のダッシュボード表示、白銅ネットサービスの材料価格連帯の機能を提供する。金属加工業の「機械切削加工」「板金加工」「表面処理加工」「金型加工」の加工を中心に、2D図面を使用する様々な業種に対応する。
今回、追加した機能では「SellBOT」にアップロードした図面の図番や商品名をAIがOCRで読み込み、自動で抜き取ることができるようにした。新機能で人が行っていた業務をAIに任せることで、業務の効率化を図るだけでなく、手入力によるミスの発生を防ぐ効果も見込めるという。
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