チトセ工業株式会社は、プレス機向けのDXシステム「Haruca Smart Press」開発し、2023年10月17日より販売を開始する。
「Haruca Smart Press」は、子機をプレス機などに取り付け、取得した稼働データを無線送信し、親機を接続したPCで管理するシステムだ。
データ送信距離は最大10kmで、生産ロット毎に生産数、稼働時間、非稼働時間を自動計算し、生産進捗を数値化するほか、1日の時間別生産数をグラフ化する。
価格は月額24,617円で、3年契約が最小構成となっている。
チトセ工業株式会社 代表取締役社長 中西進之輔氏は、「生産数や進捗の確認をできるだけ手軽に、かつ安価で提供するソリューションは当社以外にもニーズがあると考え、今般リリースすることとなりました。
プレス屋でありながら無線機器も手掛ける当社の強みを活かしながら、中小企業のDXという社会課題の解決に向け力添えができれば幸いです。」と述べている。
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