NakaTaku株式会社は、作業手順最適化プラットフォーム「NakaTaku」ベータ版の事前登録開始した。
「NakaTaku」は、製造業における作業手順の最適化を行うプラットフォームだ。従来の教育は、対面での1対1の構造や紙ベースのマニュアルを用いて行われていたが、「NakaTaku」では、一度作成した電子作業手順書がプラットフォーム上に蓄積されるほか、動画で撮影した作業工程を自動でAR化することにより、標準作業手順(SOP)の教育を行う。
自己指導型教育フォーマットのため、利用者は手順の各ステップで一時停止し、参考写真、チュートリアルビデオ、指示書など、好みのマニュアルを通して手順を理解することが可能だ。
搭載機能としては、デジタル作業手順作成、AR作業手順作成、デジタル作業手順書へのPDF、動画、画像の添付、自動翻訳(現在は英語のみ)、メンテナンス通知及び管理、タスク管理などがある。今後は、AIチャットボットの搭載など、ニーズに合わせて搭載機能を増やす予定だ。
なお、事前登録後は、2024年6月上旬を目途に、登録された企業に順次案内されるとのことだ。
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