TOPPAN株式会社とTOPPANエッジ株式会社は、工場などの施設における水・薬品・油漏れを遠隔で検知する漏液センサを、TOPPANグループが提供するスマート点検支援サービス「e-Platch(イープラッチ)」の新ソリューションの一つとしてラインアップし、2024年6月からデモを開始、2024年9月から量産・提供予定であることを発表した。
この漏液センサは、印刷配線技術を応用したテープ状の検知帯が特長だ。2種類の検知帯を使い分けることで、水や薬品漏れだけでなく、油漏れにも対応する。
今回、この漏液センサがスマート点検支援サービス「e-Platch」の新ラインアップとして提供される。「e-Platch」に連携することで、漏液だけでなく、温湿度や電力量、異常音など、工場における各種監視対象のパラメータについても一括管理を可能とする。
あわせて、初期導入費用を抑えた新料金プランや、既存システムとの連携を目的とした外部向けAPIの提供も順次開始する計画だ。
なおTOPPANは、5月29日から31日に開催される「ワイヤレスジャパン2024」に、稲畑産業株式会社との共同出展を予定しており、漏液センサのデモも展示予定だ。
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