株式会社デパーチャーは、中小製造業の業務改善へ向けたDIY型IoT機器「CWS」を、2025年3月25日に発売する。
「CWS」は、既存の設備にセンサなどを取り付け、状況を計測・収集・分析することができる電子機器で、独自の「DIY型設計」を採用している。
様々な場所に取り付けることができる台座「Sベース」を土台とするコンパクトなケースに、小型の無線通信機とブレッドボード(はんだ付けをせずに電子回路を試作することができる基板)を格納している。
これは、既存の生産設備に取り付けられたセンサとパソコンとを連携させる際の無線局として機能し、これにより対象設備の状況をリアルタイムに計測・収集・分析することができる。
さらに、「CWS」にはオプション製品やサポートサービスを用意されているとのことだ。
また、今回の発売に先立ち、「CWS」の「製品紹介ハンドブック」がウェブサイトで公開されている。そして、6月には展示会に出展し、実物のデモンストレーションを行う予定だ。
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