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デパーチャーとイマジオム、製造業・ものづくり現場のDIY型IoTを推進するプロジェクトを共同設立

デパーチャーとイマジオム、製造業・ものづくり現場のDIY型IoTを推進するプロジェクトを共同設立

株式会社デパーチャーと株式会社イマジオムは、独自に開発したIoT機器「CWS」の推進へ向け、共同事業体「CWSプロジェクト」を2025年5月20日に設立すると発表した。

「CWS」は、DIY型のIoT機器で、ユーザが自分の手で改造・拡張していけるサービスだ。

ユーザが自分の手で改造・拡張していくことができるように設計された「CWS」は、使い方の決まった完成製品ではなく、どのようにでも使える部品や材料に近い性格を持っているため、初めて使うユーザにとっては「とっつきにくい」「使い方に迷う」といった面があったのだという。

そこで、これまではデパーチャーの担当者が、それぞれのユーザに対して個別に「CWS」の使用開始を支援していた。

具体的には、「CWS」を使うのに必要な知識を伝えたり、最初の活用方法を提案したりしていた。

しかし、今後「CWS」のユーザが増えていくと、デパーチャーだけではそのような支援を提供する人員が不足することが懸念されていた。

そこで今回、イマジオムとの共同事業体制を作り、一体となった「CWSプロジェクト」としてユーザへのサポートを提供することにした形だ。

また、今回のCWSプロジェクトの設立に合わせ、「CWS」の製品ウェブサイトを開設した。

このサイトからは、「CWS」の実際の活用事例を多数掲載したハンドブックをダウンロードすることができるほか、サイトを閲覧したユーザやCWSプロジェクトのメンバが相互に情報を交換する仕組みも用意しているとのことだ。

CWSプロジェクトでは今後、次の展示会にDIY型IoT機器「CWS」を出展するとしている。

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