コロナ禍でのワクチン接種全国一斉実施により、予診票及び接種券からの接種情報の自動認識とデータ化が求められている。
そこで株式会社両備システムズと株式会社Cogent Labs(以下、コージェントラボ)は、新型コロナワクチン接種管理業務において、LGWANを介して利用できるAI OCRサービス「Tegaki」を活用したDXソリューションを提供する。
このソリューションは、両備システムズのデータセンター「Ryobi-IDC」内のサーバーにおいて、コージェントラボのAI OCRサービス「Tegaki」オンプレミス版を運用し、総合行政ネットワークであるLGWANにて遠隔地の自治体から転送された予診票及び接種券のスキャニングデータの文字データ化を行う。
なお、AI OCRの読み取り結果の修正・確認はアウトソーシングを請け負う企業がを行うため、利用者は帳票をアップロードするだけで高精度な読み取りデータを取得することが可能だ。
このソリューションはすでに自治体やアウトソーシングを請け負う企業などの新型コロナワクチン接種管理業務で採用されており、今後は「AI OCRサービス」として、自治体やアウトソーシングを請け負う企業向けに提供していくという。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。