株式会社日本動物高度医療センターは、犬や猫の首輪にセンサーをつけることにより、活動量・ジャンプ回数・睡眠時間を測定し、異常があるときはアプリで通知をする、犬猫用の活動量計サービスを提供している。
そして本日、日本動物高度医療センターは、日本電気株式会社(以下、NEC)、公益社団法人京都市獣医師会と連携し、公益財団法人関西盲導犬協会にて、PLUS CYCLEを利活用した健康管理の確立を目指した取り組みを開始したことを発表した。
今回の取り組みでは、獣医師の診察を定期的に受けている盲導犬候補に「PLUS CYCLE」を装着し、その活動データと診察データをNECのAI技術群「NEC the WISE」で解析することで、ストレスチェック、活動量の変化、性格の変化、健康状態の予測などの健康管理を行う。
将来的には、1頭ごとの訓練情報と健康管理情報を突合し、盲導犬への適性がある犬の共通特性を把握することで、盲導犬の育成プロセス改善や、盲導犬の体調変化などに気づくことができる「データ駆動型 予防動物医療」を目指していく、としている。
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