アインホールディングス(HD)は1月19日、厚生労働省の電子処方せん管理サービスの運用開始に伴い、1月26日からグループの全国の薬局で、電子処方せんの導入を順次開始すると発表した。
同社ではサービスの開始によって、現在、紙で発行する処方せんの処方内容をデータで送受信が可能になる。また、患者が同意すれば、複数の医療機関、薬局間で薬剤情報を共有し、過去の服薬情報に基づいた服薬指導、重複投薬の防止ができるようになる。
さらに、顔認証付きカードリーダーを利用したオンライン資格確認と合わせて利用することで、健康保険などの資格確認もスムーズに行えるとしている。
