東日本電信電話株式会社 東京北支店(以下、NTT東日本)は、立教大学大学院人工知能科学研究科(以下、立教大学)、社会福祉法人フロンティア、豊島区および社会福祉法人豊島区社会福祉事業団の協力の下、主にデイサービス利用者を対象にAIやICTを活用した共同実証を、2023年8月12日に開始した。
上記5者は、2019年より介護AIプロジェクトを始動させ、分析・検討を進めてきたが、特別養護老人ホームにおけるコミュニケーション不足を解消するため、今回、AIやロボット、VRなどを活用した新規レクリエーションを提供する共同実証を開始する。
具体的には、デイサービス利用者に対して、AIやICTを用いたレクリエーションを提供するほか、レクリエーション提供後のデイサービス利用者の映像や音声、表情推定データの収集分析する。
今後NTT東日本は、今回の共同実証を通じ、介護福祉分野におけるAI技術の有効性を検証し、高齢化に対するソリューションを検討していくとしている。
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