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walkey、スタンフォード大発のAI筋骨格解析技術を活用し歩行分析システムを共同開発

walkey、スタンフォード大発のAI筋骨格解析技術を活用し歩行分析システムを共同開発

株式会社walkeyは、Stanford大学が開発する骨格動作解析技術「OpenCap」活用し、歩行運動解析システムを開発した。

歩行トレーニング「walkey」では、歩行運動機能の分析手法の新たな試みとして、スマートフォンでの撮影動画を用いた解析を通じて、歩行運動機能を評価するシステムを開発した。

また、「OpenCAP」の商用利用として、同大学発ベンチャーのModel Healthと業務提携し、2023年12月1日より実証テストを開始した。

今回開発した歩行解析システムでは、2台のスマートフォンで撮影された動画から、AIが自動で歩行の1サイクル動作を抽出し、解析を実行する。各関節の角度変化から骨盤のブレを撮影動画・骨格モデルと連動させながら、グラフで確認することが可能だ。

歩行解析システムの画面イメージ

加えて、歩行運動機能の一般的な指標とされる「歩行速度」「両足の接地時間」「歩幅」「歩隔」「ステップ長」「左右差」などの項目について、目標値や過去の測定結果と合わせて表示することができる。

walkeyは今後、今回開発した歩行解析システムのさらなる開発を進めるとともに、さまざまな基礎研究を推進し、産学・医工の連携での活用領域の拡大を目指すとしている。

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