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ユニキャストと常磐ヒラメディカル、AI搭載自立走行型ロボット「temi」を病院に導入し特殊診察を動画で説明

ユニキャストと常磐ヒラメディカル、AI搭載自立走行型ロボット「temi」を病院に導入

株式会社ユニキャストと常磐ヒラメディカルは、AI搭載自立走行型ロボット「temi(テミ)」を、医療法人惇慈会 日立港病院に導入したと発表した。

「temi」は、障害物や人を回避しながら、指定場所への案内や自動巡回をすることができる自律走行型のロボットだ。

今回、「temi」を導入することで、特殊診察を動画で説明し、患者は動画をその場で閲覧することができるほか、繰り返し閲覧やQRコードから病院以外の場所から閲覧することができる。

「temi」を活用した診察の流れ

これにより、これまで実施していた看護師の検査説明・入院案内説明時間や質問回答時間を、1患者あたり約20分削減することができたのだという。

今後は、院内案内役や院内巡回役など、「temi」の役割を拡張させていくとしている。

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