株式会社NTTドコモは、一般的なWEBカメラで取得したオペレーターの表情を、VR機器に対応した3Dアバターへリアルタイムに表情を反映し、伝送する遠隔接客システムを開発した。
アバターや表情表現にはPinscreen社の技術を用いており、同社の「ニューラルレンダリング技術」によりフォトリアルなアバターの顔の生成およびリアルな表現を実現している。
利用者はVR機器やパソコン、タブレットを用いて3Dアバターによる接客を受けることができる。スマートフォンやタブレットを介する場合も、レンダリングをシステムのサーバー側で行いストリーミングするため、端末のスペックに依存することなく利用することが可能だ。
また、シーンや業種に合わせ、「リアル」、「デフォルメ」の2種類のテイストのアバターから選ぶことができる。