本日、株式会社メビウスは、室内空間の3Dモデルを作成するサービス「Matterport」で撮影した室内空間の3Dモデルに、VTuber等のコンテンツを付加開発し、新しい対外向けPR手段の実証を行う、「3DVR工場見学の実証プロジェクト」を実施し、2022年4月頃の提供開始を予定していることを発表した。
今回発表された実証では、新潟県内の金属製品製造業の工場を対象として、室内空間の3Dモデルを作成する「Matterport」に、Vtuber等の3Dコンテンツの付加開発・公開が行われた。
具体的には、非対面・非接触・遠隔・自動で現場の魅力を伝える3Dコンテンツの開発・提供における技術要素の検討や、事業化に向けた検証が実施された。
今後は、実証の検証結果をもとに2022年4月頃に提供を予定している。将来的にはIoTによる取得値の反映など、デジタルツインの基盤としての応用も見込んでいるという。
また、工場・企業の発信に加え、新潟市内の観光等の他産業への適用によって、市域内の産業振興への展開も目指すとしている。
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