東急不動産株式会社とワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社は、東急グループが定めた渋谷駅から半径2.5kmのエリア「広域渋谷圏」において、渋谷駅および神宮前交差点で東急不動産が関与する4物件と、ワールド・ハイビジョン・チャンネルのデジタル技術を組み合わせることによるデジタルツインの取組みを開始することを発表した。
今回の取り組みでは、オンラインゲーム「FORTNITE(フォートナイト)」内に、近未来の渋谷マップ・原宿マップをそれぞれ制作し、「渋谷フクラス」(東急プラザ渋谷)、「東急プラザ表参道原宿(24年春以降に「東急プラザ表参道「オモカド」」へ名称変更予定)」および、「Shibuya Sakura Stage」(23年11月竣工、以降順次開業予定)、「東急プラザ原宿「ハラカド」」(24年春開業予定)の4物件をマップ上に再現する。
そして、再現されたゲーム内の物件に広告スペースを設け、デジタル世界の広告と現実世界の広告とを連動させたデジタルツイン広告として活用する。
また、制作されたマップを舞台として、ワールド・ハイビジョン・チャンネル主催によるゲーム内イベント「原宿eSCRAMBLE Cup」を開催予定であり、イベント終了後は、マップの一般公開を予定している。イベントの実施後は、近未来の渋谷・原宿マップでのプレイが可能だ。
なお、今回のイベント終了後も、制作された渋谷マップおよび原宿マップを活用した様々な施策を順次企画していく予定だ。
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