株式会社SASUKE TOKYOは、ペットの3Dデータを取得し、スマートフォンやARゴーグルを活用した再会サービスを開発した。さらに、生成AIを活用し、今までの行動や鳴き声を再現するようなサービスも提供する。
今回発表されたサービスでは、犬の介護用品の製造・販売を行う有限会社ピンスタジオが、フォトグラメトリー技術を活用してペットの立体データを取得することで、3Dスキャンおよび3Dデータの補正を行う。
その後、SASUKE TOKYOが3Dデータをアニメーションさせ、そのデータをAR化して提供するといったものだ。
提供されるコースは、スマートフォン上にARでペットを再現する「スマホARで再会コース」と、ARゴーグルを装着して再現する「MRゴーグルで再会コース」だ。
なお、両コースには、生成AIを活用することで、特徴的な動き方や鳴き声などを再現することも可能なオプションも提供される。
また、「メタバースコース」も現在開発中で、3Dで撮ったペットアバターがメタバース空間で散歩ができたり、他のペットと遊んだり、飼い主同士のコミュニケーションスペースがあったりといったサービスを提供する予定だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。