サイトアイコン IoTNEWS AI+

[第18回]2016年のIoTを占う

モノのインターネット(IoT)

IoTをゼロベースで考えるの18回目は、「2016年のIoTを占う」だ。世界的に動いているIoT。これをきちんと占うことなど不可能だと思う一方で、2015年にできた大きな動きは存在すると思われる。IoT元年と言われた2015年、いろんなモノやサービスが生まれ、ビジネスモデルやサービスのあり方など多くのことが語られた。そこで、勝手に2016年のIoTを占うこととした。

勝手にとは言ったが、適当に占うわけではない。IoTNEWSとしても、約半年で125件のオリジナルインタビュー記事を公開しており、これはほぼ毎日のペースだ。ニュースに関しても1,000件近く発信しており、6月頃は、1日あたり3-5件程度であった配信ニュースも年末には1日あたり10件を越える日がほとんどで、「IoTがM2Mの焼き直しだ!」という論調も減ってきて、社会全体で期待がもたれているのを感じている。

総記事数 1,043
インタビュー・体験記事 125
ゼロベースで考える 17
IoT技術部 7
図解IoT 4
用語集 83
月間PV数 83,729(2015/12)
FBページ 1,641いいね
Twitter 824

今後は、「IoTとは何たるか?」という神学論争よりも、モノを生み出し、サービスを向上させようとしているヒトに、今以上に敬意を表して2016年もIoTNEWSを運営していきたいと考えている。

ということで、2016年注目の切り口をお伝えする。

注目1:人工知能がさらなる進化を遂げる

IoTは、センサーが取得したデータをクラウドにアップロードし、人工知能が考え、フィードバックする、という大きな流れがある。人工知能はこの流れの中で大きなカギを担っている。世界的にも資金と人材があつまり大きな動きとなってきていること、学術的な専門家が大手企業の要職につき研究が始まっているということ、などが期待される大きな要因だ。

現在人工知能分野の研究は有識者の取り合いになっている状態だが、いくら優秀な人材であっても具体的なデータがそろわないと賢い人工知能は作れない。これまで研究室にこもっていた研究者も、実データがある一般企業と手を組みどんどん「賢く」していくことが重要になるのだ。

注目2:ついに自動運転カーが日本でも走る

ちょうど1/2時点で、自動運転カーをオリンピックまでに走らせるという報道発表があった。日産は2016年中には高速道路の直進に関しては自動運転も可能なクルマを投入すると発表している。2016年は日本における自動運転カー元年となるだろう。

自動運転している間の時間の使い方などにも注目すると波及効果で周辺産業が盛り上がる可能性も高く、マーケットとしても期待は高い。

注目3:単なるモノの製造を越えた産業構造の変革が起きる

IoTというと新しいモノが出てくるのだろうと考えているヒトもいるのだが、実際は産業構造が変革することにその重要性がある。これまで人がやっていた、例えばみかんをより分けるような判断基準がアナログな作業などが、ロボットに置き換えられていったり、センサーを活用することで人手不足を解消したりするようなサービスが本格的に導入されてくる。

IoT社会において、「何かモノを買う」というよりも、「サービス付きでモノを買う」、もっというと「サービスを買うとモノがついてくる」という社会がやってくるのだ。これは、単なるモノ売りの終焉であり、産業構造が大きく変革する第一歩だともいえる。

2016年のIoTを自分のモノにしていただくために

IoTに関するみなさんのイマジネーションをかきたて、仲間づくりを促進するために始めたIoTNEWS。世界中のIoTのニュースを分かりやすくキュレーションし、頑張っている人に焦点をあててインタビューを行っていくというイマジネーションをかきたてる部分をやってきました。

2016年はひきつづき試行錯誤の年になるとは思うが、世界中の最新事例などをインターネットを介して知る機会も多くなるので、自社のサービスを考える際に重要な「視点」をどう持ち、「強み」をどう生かすか?ということを考えらえれるような示唆に富んだ情報を配信できればと思う。

また、「いつも読んでるけど難しい」といわれることも多くなってきました。膨大な記事量を少人数で対応しているため正直平日は手が回っていません。そこで、図解IoTだけでなく、各記事の理解を深めるための背景などを学習する機会もメルマガを通して作っていきたいと思う。

現在進行中のプロジェクトでは、以下のようなことを目標にして動いている。

2016年のIoTNEWSを応援してほしい。

IoTNEWSでは、まぐまぐでメルマガサービスを始めました。初月無料ですので、とりあえず見てみたいという方はぜひ申し込んでみてください。
http://www.mag2.com/m/0001669828.html

雑誌記事への寄稿や、出版、セミナー・勉強会での講演活動も始めました。ご依頼はお問い合わせページよりお願いします。

バナー広告を貼る機能もできましたので、よかったら広告出稿お願いします。

ニュース記事を優しくかみ砕いて説明できるライターさん(未経験可)や、データでIoTを見ていくためのリサーチャーさんも大募集しているので、興味がある人は、問い合わせフォームよりアクセスしてください。

モバイルバージョンを終了